年末年始のご馳走を食べ、おめでたいお正月ムードが収まり、通常生活が戻って来る1月7日に食べるとされる「七草粥」。
七草も準備するのが面倒で敬遠されがちな行事ですが、今やスーパーやネットなどで手軽に七草粥セットが購入できるし、外食でも食べられる所も増えてきているようなので、七草粥を食べたことのない人も今年は一度試してみてはいかがでしょうか。
そんな七草粥について色々と詳しく調べてみました。
七草粥とは?春の七草の種類
そもそも七草粥とは、何かというと人日の節句(1月7日)の朝に食べられている日本の行事食です。
平安時代には、既に行われていたとされます。
その年の無息無病を願うことと年末年始の祝い酒、祝い膳で疲れた胃腸を整えるという意味で食べられます。
七草粥に入れるとされる春の七草の種類と意味は、下記の通りです。
①芹(セリ)…競り勝つ
②薺(ナズナ)…撫でて汚れを除く
③御形(ゴギョウ)…仏体
④繁縷(ハコベラ)…繁栄がはこびる
⑤仏の座…仏の安座
⑥菘・鈴菜(スズナ)…神を呼ぶ鈴
⑦蘿蔔・清白(スズシロ)…汚れのない清白
聞いたことのないような種類の物もありますよね(笑)
もちろん他の野菜でも代用可能ですし、全国各地では入れる食材が違ったりするので、そこまで固く考えずに、それぞれの地域に合わせた独自の七草粥を楽しむのもいいですよね。
七草粥が手軽に食べられるオススメのお店
七草粥をお家で作るのもいいですが、今年は日曜日ですし、お出かけがてら手軽に食べられるお店としてオススメなのが、『Soup Stock Tokyo』です!
ショッピングモール内や駅内にある所が多く、誰でも気楽に入れるお店です。
Soup Stock Tokyoでは、2018年1月7日(日)1日限定で『瀬戸内産真鯛の七草粥』が販売されます!
美味しそうですよね~♪
今年は、日曜日ですので混むかもしれませんが、ぜひお近くにお店があるという方やさっと食べたい方は行ってみてはいかがでしょうか(^^)
公式サイト⇒Soup Stock Tokyo
私もせっかくなので食べに行ってこようと思います!
残念ながら全国展開している有名なファミレスなどには、今のところ七草粥メニューはないみたいです。
しかし七草粥は、何より身体に良さそうで健康ブームな現在では、以前よりは大分身近な食行事になってきていると思います。
これからさらなる盛り上がりに期待ですね。