東京都台東区にある上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」(11歳)が12日に無事に赤ちゃんを出産したと発表がありました。
前回の2012年7月にも出産したものの、すぐに死んでしまった過去がありますので、これから慎重にお世話してほしいですね。
上野動物園ジャイアントパンダシンシン出産までの経緯!
・2011年オスのリーリーと一緒に来日
・2012年7月に一度赤ちゃんを出産するも6日後に死亡
・2013年に交尾が確認され、妊娠の特徴を表すも「偽妊娠」
・2017年2月27日にオスのリーリーと3回交尾したことを確認
・食欲の衰えなどの妊娠の兆候が見られ、5月25日から一般公開を中止
・6月10日になると落ち着きがなくなり、室内を歩き回る姿が見られ、中国から来た専門家と協議の上、24時間態勢でシンシンを観察
・6月12日午前10時57分に破水、11時52分に出産(性別・体重不明)
・6月12日午後0時38分にモニターで1頭の赤ちゃんの姿を確認
こちら出産前に公開された6月5日のシンシンの姿です。
かなりグッタリしていてしんどそうな様子ですよね。
やはり人間と同じで出産が近づくと体にはかなり負担がきていたようですね(^_^;)
そして12日に出産して、シンシンが口に咥えているのが赤ちゃんパンダです(^^)
本当に無事に出産出来て良かったですよね(*^^*)
パンダの赤ちゃんはとても小さく、飼育がかなり難しいとされていますのでこれからもまだまだ気が抜けませんね。
名前や一般公開はいつ?
小池都知事から発表があり、名前はこれから一般公募されるようです。
性別もまだわからないので難しいですが、あなたが考えた名前が採用されて、赤ちゃんパンダの名付け親になれるかもしれません!
ぜひ応募してみてはいかがでしょうか(^^)「命名セレモニー」なども楽しみですね!
過去の事例から赤ちゃんパンダが生まれて一般公開までの期間は、赤ちゃんの体調にもよると思いますが、生後2週間~1ヶ月の間ぐらいだと思われます。
もうちょっと先になりそうですが、楽しみに待ちたいですね!
赤ちゃんパンダのレンタル料も中国に払うの?
現在、残念ながら日本が所有しているパンダは一頭もいません。
上野動物園にて飼育されているシンシンとリーリーは、年間およそ2頭で7800万円のレンタル料を中国に支払っています。
かなり高額なレンタル料ですよね…。
またルール上「レンタル中に生まれたパンダの所有権も中国のもの」なので当分の間は、この赤ちゃんパンダのレンタル料も中国に払わなければいけないのです。
このまま永遠に中国にレンタル料を払い続けるのでしょうかね…。
1頭ぐらいくれればいいのに…(笑)
色々な情報が公開されたらまた追記していきたいと思います(*^^*)