盛岡市の認可外保育施設で元経営者だった女が、1歳の女児に多量の食塩が入った食塩水を与え、その後女児が中毒死していたという痛ましい事件が発生しました。

なぜ1歳児に多量の食塩が入った水を与えたのでしょうか…。

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1歳児が塩化ナトリウム中毒で死亡

2015年8月、岩手県の民間の保育施設を経営していた女が、預かり保育をしていた当時1歳の女の子に、食塩を溶かした液体を飲ませて中毒死させたとして逮捕された。

逮捕されたのは盛岡市北飯岡のパート従業員、吉田直子容疑者(33)。警察によると、吉田容疑者は2015年8月17日から18日にかけて、当時盛岡市内のビルの1室で経営していた保育施設で、預かり保育中の下坂彩心ちゃん(当時1)に、食塩を溶かした液体を飲ませ、塩化ナトリウム中毒で死亡させた疑い。

吉田容疑者は調べに対し、食塩を飲ませたことは認めているが、「具合を悪くさせようとして飲ませたのではない」という趣旨の供述をしているという。

認可外の保育施設で起こった事件ですが、保育施設に子供を預けているお母さん達は気が気じゃないですよね。

待機児童問題もありますが、現状の保育施設でのずさんな管理体制で子供達が犠牲になる事件が後を絶ちません…。

もう一度しっかりとした管理体制を徹底して欲しいですね。

 

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なぜ食塩水を飲ませたの?

気になるのはやはり飲ませた原因ですよね。

この事件はおよそ2年前ですが、時期は8月中旬の夏真っ盛りの時です。

熱中症や脱水症状を恐れた容疑者が、対策として食塩水を飲ませたのでは?との見解が多いようです。

本人は殺意を否認していますが、1歳児に塩分を多く取らせてはいけないことは常識ですし、保育に携わる者として人一倍それらの知識がないといけないのに全く知識が無かったのでしょうか。

その事件当日に一体何があったのか、早急に解明して欲しいと思います。

食塩中毒の致死量は?

今回の女児の死因は、急性塩化ナトリウム中毒でいわゆる食塩を多量に飲んだことによります。

塩化ナトリウムの致死量は、体重1kgあたり0.5〜5g程で平均的な1歳児だと体重は10kg近くでしょうから5〜50gくらいで危険というわけです。

1歳児には、小さじ1杯(5g)程度の食塩でも命に関わるのです。

それなので1歳児の食事には細心の注意が必要となってきます。

食塩中毒の症状は?

食塩中毒になると発熱や嘔吐、下痢、盲目心機能障害、遊泳運動などの神経症状が認められます。

また脳が萎縮してしまい、脳血管に影響が出ることにより、くも膜下出血や硬膜下血腫、脳出血を合併すると言われています。

以前、海外でも4歳児が大さじ2杯の食塩を摂取し、食塩中毒で死亡したという事件がありました。

その事件では、とても塩辛いので4歳児が自発的に食べたことは考えられず、母親が強制的に食べさせたとして母親が逮捕されましたが、今回の事件でも1歳の子が嫌がっているにも関わらず、吉田容疑者が無理やり飲ませた疑いがかかっています。

突然、幼い我が子を失った両親のことを思うと本当に心が痛みます。

この保育施設に預けてしまったことを後悔してもしきれないでしょうね…。

今後、こんなひどい事件が二度と起きないように再発防止に力を入れて欲しいですね。

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